季節を楽しむ和菓子作り
昭和4年(1929)創業の老舗菓舗「清湖堂」の当主が、練りきりの作り方を丁寧に指南してくれます。練りきりとは、白あんベースの生地で季節の風物を表現した見た目も美しい上生菓子。体験では菊の花の生菓子(季節により変わることがあります)を作ります。異なる色の生地を重ね合わせ、三角ベラなどの道具も使いながら菊の花を描き出しましょう。和菓子の繊細な表現や技術をぜひ体感ください。もちろん、出来上がった練りきりは美味しくいただけます。
長浜で事業を営み、長浜に精通した
若旦那・若女将がお届けする特別な文化体験を。
和菓子作り、お点前、街歩きをはじめ、
長浜の多彩な文化体験プランが揃います。
講師&ガイドの若旦那・若女将と共に、
ご当地ならではの体験をお楽しみください。
昭和4年(1929)創業の老舗菓舗「清湖堂」の当主が、練りきりの作り方を丁寧に指南してくれます。練りきりとは、白あんベースの生地で季節の風物を表現した見た目も美しい上生菓子。体験では菊の花の生菓子(季節により変わることがあります)を作ります。異なる色の生地を重ね合わせ、三角ベラなどの道具も使いながら菊の花を描き出しましょう。和菓子の繊細な表現や技術をぜひ体感ください。もちろん、出来上がった練りきりは美味しくいただけます。
清湖堂
大橋 清太郎Seitaro Ohashi
確かな素材と丁寧な仕事を大切にした和菓子職人。「アートインナガハマ」や「長浜きものの集い」の会長も務める。
所要時間/約45分
和菓子作りに使用するのは、白・ピンクの練りきりとこし餡です。
こし餡を真ん中に置いて、親指をうまく使いながら包み込みます。
三角ベラで頂点に跡を付け、菊花模様の筋を丁寧に付けていきます。
菊の花の生菓子が完成。出来上がりは食べても、持ち帰ってもOK!
裏千家で茶道を学ぶ「茶真商店」の若女将と一緒に、禅を感じる茶の湯の世界に触れてみましょう。まずは若女将が一通りの作法を披露。その後、希望があれば一緒にお茶を点てることもできます。例えば、盆略点前(お茶の点前の一つ)はお盆に必要最小限の道具を飾り付けて進める簡略版のお点前で、自宅でも気軽に再現できるのが嬉しいポイントです。所作の意味も楽しく教えてくれますので気軽に体験できます。自身で点てたお茶の味わいは、きっと格別です。
茶真商店
廣瀬 真紀Maki Hirose
日本茶や茶道具を扱う「茶真商店」の若女将。裏千家で茶道を学ぶほか、日本茶インストラクターの資格も持つ。
所要時間/約30分
道具の茶せん、棗(なつめ)、茶碗などを所定の位置にスタンバイ。
茶せんを「M」の字を書くように動かします。
飲む際に茶碗の正面を外すなど、基本作法も指南。
三口半で飲むのが正式作法ですが、楽しくいただけば大丈夫です。
天保元年(1830)に陶器商として創業し、現在も国内外の多彩な器を取り扱う「かわ重」の6代目が長浜の街をご案内。羽柴(豊臣)秀吉が城下町を開いてから450年を迎えた長浜の歴史を紹介しながら、大通寺の表参道や黒壁銀行(旧第百三十銀行長浜支店)を中心とした趣ある街並みを一緒に歩きます。6代目は長浜曳山祭の若衆としても活動するため、祭の曳山や子ども歌舞伎などについての話題も豊富です。知的好奇心を満たしつつ長浜の街歩きを楽しんでください。
かわ重
川村 好平Kohe Kawamura
老舗陶器店の6代目で、長浜曳山祭の若衆としても活動。囃子(祭りの笛・太鼓)が得意で、地域の子どもの指導にもあたる。
所要時間/約90分
街歩きのルートは、可能な範囲でご要望・ご相談にも対応可能です。
街を歩けばさまざまな風景に出会えます。撮影スポットも!
旧市街地は、ガラスの街「黒壁スクエア」として観光スポットに。
ちょっと足を延ばして湖岸へ。晴れた日は美しい夕日が見られます。
歴史ある大通寺の門前町に残る、築200余年の旧呉服問屋を用いた町家ホテルで宿泊&貸切サウナ体験を。町家は江戸末期からの歴史を伝える梁や土壁は活かしつつ、快適さを重視してリノベーション。宿泊棟の奥には、それぞれ貸切サウナが設置されていて、地元産ブレンドハーブを吊るした「蔵サウナ」または、滋賀県産茶葉を吊るした「茶サウナ」が利用できます。町家で過ごし、貸切サウナで心身ととのうひとときを、どうかごゆるりとお楽しみください。
和乃リトリート ひといき
米田 真平Shimpei Maita
長浜の旧市街で、分散型町家ホテルや体験型発酵バルを運営。『長浜ふなずし』プロジェクトのリーダーも務める。
所要時間/1泊2日〜
ゆっくりくつろげるよう、寝具やアメニティにもこだわっています。
町家ホテルの入口前で記念撮影。趣がありながらおしゃれな雰囲気。
築約200年の蔵をリノベしたサウナ。畳敷のととのいスペースも。
町家の中は1階がリビング&ダイニング、2階がベッドルームです。
「鍋庄商店」は日本を代表する発酵食品のひとつ、醤油を醸造する蔵元。明治2年(1869)の創業以来、長浜で愛されてきたほんのり甘く、うま味のある醤油を守り続けています。体験では150余年の歴史を刻み、麹菌が棲みつく醤油蔵をご紹介。その蔵のなかで、こいくち醤油3種類とうすくち醤油の全4種類をテイスティングできます。同じ醤油でも味わいが全く異なるのがよくわかるでしょう。醤油が香る「しょうゆ胡麻」と「刺身用ごま」の試食もあります。
鍋庄商店
山本 一貴Kazutaka Yamamoto
「鍋庄商店」6代目。伝統を守りつつ新商品開発にも尽力する。日本醤油協会『しょうゆもの知り博士』としても活動。
所要時間/約30分
6代目が蔵の歴史や長浜の醤油の特徴を丁寧に説明してくれます。
醤油蔵の中には昔ながらの木桶が並び、醸造された醤油が香ります。
醤油のテイスティングは全4種類。すべて当蔵で醸造した醤油です。
テイスティングで長浜ならではの甘みとうま味を体感してください。
ご当地体験のツアーに
追加できるオプション体験です。
長浜の伝統文化や日常の風景に
ふれていただけます。
浜ちりめんは、江戸時代に創出された絹織物。表面に「シボ」と呼ばれる凹凸模様があり、なめらかな手触りや優れた染色性が特長です。現在でも長浜を代表する伝統産業のひとつで、加賀友禅や京友禅といった着物に使われる国内最高級の絹白生地として知られています。
ツアーの体験場所も
オプションで選択可能です。
長浜の歴史ある和の空間で
ご当地体験をお楽しみください。
長浜町の発展に力を尽くした旧家であり、虫籠窓や紅殻格子などが施された設えも美しい、歴史的建造物です。体験は美しい庭園を望む和室にて行います。
和菓子作り
お点前入門
茶カブキ
人形浄瑠璃
江戸時代初期に建立された、真宗大谷派(東本願寺)の別院です。伊吹山を借景にした「含山軒庭園」を望む客室(含山軒)にて、体験することができます。
和菓子作り
お点前入門
茶カブキ
創業は明治10年(1877)。昔ながらの梁が印象的な建物は地元ゆかりの本と出合える本屋カフェ。その奥座敷にて体験ができます。体験後はカフェスペースにも立ち寄りを。
和菓子作り
お点前入門
茶カブキ
人形浄瑠璃
大通寺の門前町にある、江戸時代から続く町家をリノベーションした宿泊施設です。体験は受付棟の和室にて行います。歴史を感じる梁や土壁にもご注目ください。
和菓子作り
お点前入門
茶カブキ
関東方面より
東京駅から新幹線のぞみで名古屋駅まで約1時間35分。名古屋駅から米原駅まで新幹線ひかり・こだまで約25分。米原駅から長浜駅までJR北陸本線で約10分
関西方面より
新大阪駅から米原駅まで新幹線ひかり・こだまで約35分。米原駅から長浜駅までJR北陸本線で約10分
北陸自動車道長浜ICから約10分